これは、大切な問題だと思ってUPしました。
どのくらいの人達が、ADD(注意欠陥障害)、
ADHD(注意欠陥多動障害)について理解が、
あるでしょうか。大人と子供と症状は微妙ですが、
私は「片付かない部屋」について特に大人について、
ここで書きたいと思います。あなたの知り合いで、
いつも部屋が散らかってる人、本人は一生懸命なのに、
身体がついて来ない辛い症状です。周りには「だらしない」とか
「ミスが多くて使えない人間」「時間にルーズ」とか
「神経質で怒りっぽい」とか、ろくな事を言われない、
マイナス面ばかり気にして悩む障害です。

かくいう私も整理整頓は子供の頃から苦手でしたが、もし、
この状態が酷くて悩んでいたり、あきらめていたりしている人が
いるとしたら・・・しかも、周りから いつも不評をかって
悲しい思いをしているとしたら・・・。

たまにTVカメラが散らかった女性の部屋を訪れ、
プロの掃除人に一旦掃除させ、また1ヶ月後とかに取材に行って、
「散らかってますね〜」という番組をやっていたりします。
これの企画意図を考えると、モーレツな怒りがこみあげてきます。
もし、その人がADD/ADHDだったら、このTVクルーの
人達や責任者は、どう責任を取るのでしょう。

私が、ADD/ADHDで懸念したのは、これらが、
はっきりした障害であり、たまたま日本での認知度が低い為、
低次元なレッテルを貼られて不快な思いをして毎日を過ごして
いる方達の、お役に立てたらという思いからでした。

「片付けられない女たち」(サリ・ソルデン著/WAVE刊)や
「集中できない子供たち」(榊原洋一著/小学館刊)を読んで、
私は、これらを理解することによって、明るい未来に結びつけて
いけたらと願うようになりました。治療法もあり、サポートによって、
普通に余裕を持って暮らせるのです。

このように、周りからみて少し、「だらしない」とか「衝動性」があるとか
いう,少しでも問題視される行動があると、とかくアレコレ言って来る輩が
いるものです。

私の知る限りでは、それを宗教的に結び付け
「部屋が片付けられない」その状態は、あなたの現在の真実の姿、
散らかった部屋には「魑魅魍魎がウジャウジャいる」といって、
強引に宗教に引き込んだ例、本人の意思を無視し、片付かない品々を
ドッサリ捨てたり、その人についてる悪魔の状態として宗教的
判断材料の目安に使われた例などが幾つかあります。
他には「部屋が片付けられないということは甘えの象徴」として、
その人の人間性の否定までいった例など、ろくなことはありません。
「片付かない部屋は、犯罪者の部屋に共通するもので、その人の
心理状態・生活態度をみるのに大切な要因」として判断を下そうと
したり、偏見を持って見る人までいます。

現代医学で、ADD/ADHDが、海外では、はっきりと理解され
サポートされている実態を考えると、今の日本の現状は残念でなりません。

このように、なかなか理解されにくい問題が、様々に理由づけされ
変な方向にいかないように願うばかりです。
あくまでも、1つの障害として素直に受け入れ、周りも理解することによって
気分が楽になれるからです。
風邪をひいたからといって、原因追求して責める人はいないはずです。
どうか、「片付かない部屋」=「恥ずかしいとか何か原因が霊的な物にある」
などと即、結びつけないことを、お勧めします。
人格の判断材料にもしないで欲しいと思います。

HOME