こんな勧誘に御用心



(日本脱カルト研究会予防ビラより)


魅力があっても、こんな勧誘には、とにかく「NO!」



―あぶない集団を見分けるために―




●大学のキャンパスで


「どの講座をとるのか決めた?、僕たち、生きがいを
研究しているサークルをやっています。カワイイ女の子
もたくさんいて、楽しくやっています。少しだけ
どうですか?」なんて親しげに誘われたら、とりあえず
解答は保留。「そのサークルの代表者は?費用は?
場所は?具体的にどんな活動を?」と問い返して
下さい。もし相手の答えが要領を得ないものだったら
直ちにNO!最初の説明と違ってきたら、親しくなって
も、すぐにNO!














●街頭で


「私は占いを勉強している者ですが、あなたの顔に
とても気になる人相が出ています。何かお悩みが
あるのではないですか?そこの喫茶店で30分だけ
お話しません?」というような誘いも、かなりの確率で
カルトの勧誘です。絶対にNO!











●同じ高校の先輩の○○なんですが…


「今度の日曜日、会って私の話を聞いてくれませんか。
あなたの人生にとって、とても大事な話があるんだけど
も・・」なんて突然の電話での呼び出しコールは危険
です。答えはNO!









●街のCD店、書店で


「就職のための性格判断です、今日だけなんです」
とか「音楽や映像を作るサークルです」などと言って
声をかけてくる場合があります。また、友人から
「本当の自分を見つけて見ない?3日間だけで
生まれ変われる」などと誘われることがあります。
費用が高かったり、最後には人を勧誘するための
集団だったりします。











●最近知り合いになった"友人"に


ある“パーティー”に誘われました。最初はやたら
ほめられるし、和気あいあいだったのですが、3回目
からなんか宗教的に・・・。
ここで、“友人”はこう言います。
「あなたは素質があるから選ばれたんです。みんなは
素敵でしょう。キミもこの会の会員になりませんか?
一度きりの人生なんだから、少しだけ試してみたら?」
「会長は国際的に活躍しているんですよ」
すぐに、その場を去りましょう。
















―キケン―




●終末を予言する


たとえば、「この汚れた世界は、いま戦争や飢餓、
環境汚染で滅びに向かっている。教えを信じれば
救われ、そうでない人は全て滅び、永遠の地獄に
おちる」というように不安感をかきたてます。
教えにしたがえば人も救えると言い、使命感も
出て更に魅力的です。











●祈祷・治療をしてくれる


「あなたの不幸の原因は、先祖の悪因縁、タタリ
です。先生は絶対の霊能者ですから、あなたの
霊障をただちに取り除いて、幸福に導いて下さい
ます。」という具合。病苦の家族を救えたり、地獄
にいる先祖を救えるとなれば、さらに期待を持って
しまいます。











●使命感を与えてくれる


「このままでは日本は滅亡する!核ミサイルが
飛んでくる!地獄におちる!バチがあたる!!
日本を救うために、会員を集めろ、君達の使命
である!」というように、生きる意義を与えてくれます。










●本当の自分がお手軽に


「自分を変えてみません?」
「3日間だけだから簡単」などと、気軽に誘います。
お手軽に人生を変えられるなら魅力です。
でも、そんな特効薬はないし、突然変わった人生は
他に迷惑をかけ、勧誘をしつこくして友人をなくす
ことが多いものです。











―悔いのない生活のために―





世の中には色々な人がいます。「良いことをする
つもり」でとんでもないこと、ひどいことをする人も
います。人を不安に落としいれて金銭を取ったり、
人生をすべて支配しようとしたり、あげくには人に
怪我をさせたりしています。
そんな「破壊的カルト」は、いつも あなたを歓迎
しています。でも断言しますが、決してもともと悪い
人でもなく、悪いことをしようと思ってその集団に
入ったのでもないのです。
みんな、まじめな青年でした。そんな集団に誘う人も
「あなたを助けたい」と思っているからこそ、親切にまた
熱心に話してくれます。
これが、悪徳商法や暴力団と違った破壊的カルトの
恐ろしさです。地獄への道は、善意の敷石がひかれて
います。破壊的カルトは、あなたが自覚していないまま
に、いろいろなテクニックで集団の考え方や価値観を
あなたに刷り込みます。「私だけは絶対に大丈夫」なんて
自信のある人ほど、この巧妙な心理操作にひっかかります。
誰だって、心に隙間ができる時があるのですから。
このパンフレットは、そんなことを知っておくためのものです。





















―『入ったけれど、おかしいな』と思ったら…―



私たちには信教や思想の自由があります。
逆に疑問を感じたときは、そこから引き返す自由も
あります。団体の布教の自由よりも、個人の信じる
自由、信じない自由が優先します。あなたが精神的、
経済的に抑圧されている感じがしたら、やめると決断
して通知書を出しましょう。
理由など言う義務もありません。話し合いをする義務
もありません。









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